アラ鍋 千ふじ 日暮里
幻の高級魚クエを超える魚アラが食べられるとのお誘いを受けました、期待満点でアラ鍋を食べに行ってきました。
そもそもクエとアラの違いは何?
ということで、調べてみました。
アラは漢字にすると、PC上の環境によって表示できなかったりするので画像にしてみました。
そして詳しいクエとアラの違い。
質 問 「あら」、「はた」、「くえ」はどう違うのか/九州と関東の「あら」は別種か/クエは「はた」の仲間か/ニュージーランドの「あら」は別種か
回 答
「あら」と「くえ」はスズキ目ハタ科のアラとクエ。「はた」はハタ科魚類の総称。ただし、地方によってはクエを「あら」、マハタを「くえ」などと呼ぶことがあるので、注意が必要である。
「日本産魚名大辞典」などをもとにアラ・クエ・マハタの地方名を調べると、「あら」は関東地方から関西でのアラの名称または九州でのハタ類の総称、「くえ」は高知でのハタ類の総称または大阪でのクエの名称、「はた」は関東地方でのマハタの呼び名のようである。
引用元: 東京都中央卸売市場築地市場
地方によっての呼び名の違いなどもっと詳しいことが書いてあります。
今回アラ鍋をいただくのは日暮里の千ふじさん。
アラが入手できないときはフグになるそうで、「アラがありますように!」と参加者全員祈りながらお店に向かいます。
到着
しっかりアラ料理書いてあります。
お店の外観チェックが終わったら、早速店内に。
やった!アラがあるそうです!
店内にはアラとクエの違いが書いてあります。
まずは先付で鍋の準備を待ちます。
次に白子とお刺身。
奥中央がアラの刺身です。
同じ白身でも、鯛や平目と違い、味がしっかりしています。
いよいよ鍋です。
昆布だしのシンプルなもの。
最初はアラの薄切りでしゃぶしゃぶ。
これで一人分です。
しゃぶしゃぶ
一緒にもってある水菜といっしょにしゃぶしゃぶ。
こうしてシンプルに味わうをよくわかりますが、アラはクエとは全く違う味で、深く濃い味です。
すでにこの時点でもかなり満足ですが、まだまだアラ鍋は続きます。
次は骨付きアラで寄せ鍋のアラ鍋です。
アラの切り身の量にびっくり。
先ほどのしゃぶしゃぶ一人前と比べるとボリューム感が!
目玉付きのアラのお頭も。
野菜と一緒にアラ鍋。
モリモリ食べてお腹いっぱいですが、しっかり〆もいただきます。
〆の雑炊はお店の方がふっくらと炊き込み運んでくださいます。
とりわけて、「梅」「ポン酢」「岩塩」の3つの味で楽しみます。
とりわけの器も、3種類用にちゃんと3つ配られます。
漬物、デザートの果物で終了です。
これでもかというくらいのアラを食べつくしましたが、翌日にはしっかり消化して、体重にも優しい、さすがのアラ鍋でした。
千ふじ
東京都台東区根岸2-20-12 青木ビル 1F
アラ料理は一人15,000円 4名から要予約。
但し、アラがない場合にはフグ。
他にもおいしそうなお魚もたくさんあり、また行ってみたいお店でした。
アラ鍋の動画はこちら