みかん鍋(山口県)
Nabe Laboでは、不定期に鍋勉強会を行い、日本全国の鍋について、意見交換をしています。
1月の勉強会テーマは「お取り寄せ」
地産地消、地域活性化のためにも、地域で一押し鍋のお取り寄せは検討してみたいテーマでした。
1月取り上げた「お取り寄せ」鍋、2つ目は「やみかん鍋」です。
山口県みかん生産量の80%を占める「みかんの島」こと周防大島が誇る、温州みかんと瀬戸内海の新鮮な魚介類がタッグを組んだ名物料理・・・その名もズバリ「みかん鍋」。
みかんの産地として、瀬戸内の魚介類の宝庫として「周防大島のアイコンとなる名物料理を!」との想いから誕生しました。
みかん鍋とは以下の定義に基づく具材や薬味、調理方法を遵守した、周防大島で話題沸騰中の名物料理です。
其の一
体に優しい橘皮が香る「鍋奉行御用達」の焼きみかん
其の二
爽やかな柑橘の香りを練り込んだ地魚のつみれ
其の三
薬味としてピリリと辛いみかん胡椒
其の四
お鍋の最後はふわふわメレンゲによる淡雪みかん雑炊
以前からNabe Laboでも話題の、まるごとみかんが入っているというインパクトの強さから、一度食べてみたい鍋のひとつでもありました。
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今話題の「周防大島 みかん鍋」
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こんな箱で来ました。
必要なセットがびっしり
上にある黄色いものが蜜柑団子です。
薬味も盛りだくさん入っています。
これだけでもいろいろ使えそうです。
鶏肉にも蜜柑が!
まずはみかんを入れます。
つぎつぎ入る具材。
海鮮とシロサバフグ、蜜柑つみれ、蜜柑団子も入れました。
さすが蜜柑入りの蜜柑つみれは香りもよく、おいしいです。
特に蜜柑団子はもっちりしていて、これだけでもいくつか食べられそうです。
デザート的に蜜柑をいただきましたが、しっかり火が通っているまるごと蜜柑は中がとろとろ状態でした。
ごちそうさまでした。
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